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「お祝いの気持ち」が何よりも嬉しい!感動を呼ぶ長寿祝いプレゼント選び【年代別・関係性別】

  • 執筆者の写真: Masaki Ozeki
    Masaki Ozeki
  • 9月9日
  • 読了時間: 9分
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大切な方の人生の節目を祝う長寿祝い。「どんなプレゼントを選べば喜んでもらえるだろう」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。この記事では、還暦から百寿まで、各長寿祝いの意義と、年代や関係性に応じた最適なプレゼント選びの方法を詳しく解説します。特別な日を心に残る素敵な思い出にするためのヒントをお伝えします。


長寿祝いの基礎知識:種類と意味を理解しよう


主な長寿祝いの一覧


長寿祝いには、それぞれ深い意味と由来があります。まずは基本的な知識を整理しましょう。


還暦(かんれき)

  • 年齢: 61歳(満60歳)

  • テーマカラー: 赤

  • 意味: 干支が一巡して生まれた年に戻ることから「赤ちゃんに還る」という意味で赤色がテーマ


古希(こき)

  • 年齢: 70歳

  • テーマカラー: 紫

  • 意味: 中国の詩人杜甫の「人生七十古来稀なり」という詩が由来


喜寿(きじゅ)

  • 年齢: 77歳

  • テーマカラー: 紫

  • 意味: 「喜」の字を草書体で書くと七十七に見えることから


傘寿(さんじゅ)

  • 年齢: 80歳

  • テーマカラー: 黄・金茶

  • 意味: 「傘」の略字が八十に似ていることから


米寿(べいじゅ)

  • 年齢: 88歳

  • テーマカラー: 黄・金茶

  • 意味: 「米」の字を分解すると八十八になることから


卒寿(そつじゅ)

  • 年齢: 90歳

  • テーマカラー: 白・桃

  • 意味: 「卒」の略字「卆」が九十に見えることから


白寿(はくじゅ)

  • 年齢: 99歳

  • テーマカラー: 白

  • 意味: 「百」から「一」を取ると「白」になることから


百寿(ひゃくじゅ)

  • 年齢: 100歳

  • テーマカラー: 白・桃

  • 意味: 一世紀という大きな節目


数え年と満年齢について


伝統的には数え年で祝いますが、現代では満年齢で行うことも多くなっています。家族と相談して、どちらで祝うかを決めましょう。大切なのは、みんなでお祝いの気持ちを共有することです。


もらって嬉しいプレゼントの3つの条件


長寿祝いのプレゼント選びで最も重要なのは、受け取る方の気持ちに寄り添うことです。多くの方に喜ばれるプレゼントには、共通する特徴があります。


1. 実用性の高さ

日常生活で実際に使えるものは、長く愛用してもらえます。例えば、上質な湯呑みやお箸、座布団、ひざ掛けなど、毎日の暮らしを豊かにするアイテムが人気です。特に名前入りの実用品は、使うたびに贈り主の気持ちを思い出していただけるため、大変喜ばれます。


2. 長く愛用できる品質

安価なものよりも、少し値段が高くても長持ちする品質の良いものを選びましょう。伝統工芸品や老舗ブランドの商品は、その歴史と技術に裏打ちされた品質の高さが魅力です。名前や日付を刻印できるアイテムを選べば、世界に一つだけの特別なプレゼントになります。


3. 思い出に残る特別感

普段は自分では買わないような、少し贅沢で特別なアイテムが喜ばれます。オーダーメイドや名入れができる商品は、その方だけのために作られた特別感があり、大変印象深い贈り物になります。


年代別プレゼント選びのポイント


還暦(60歳)のプレゼント選び

現代の60代は非常にアクティブです。まだまだ現役で働いている方も多く、趣味も多様化しています。


おすすめアイテム

  • 名入れの赤いアイテム: 還暦の伝統色である赤を取り入れた湯呑み、お箸、座布団など

  • 健康グッズ: マッサージクッション、ウォーキングシューズ、血圧計など

  • 趣味関連用品: 園芸用具、読書グッズ、旅行用品など


名入れのメリット 還暦祝いでは、お名前と「還暦おめでとうございます」の文字を入れた湯呑みセットや、お箸セットが特に人気です。毎日の食事のたびに、家族の愛情を感じていただけます。


古希・喜寿(70代)のプレゼント選び

70代の方には、ゆったりとした時間を楽しんでいただけるようなアイテムが喜ばれます。


おすすめアイテム

  • 紫色のアイテム: テーマカラーの紫を使った上品な小物

  • リラックスグッズ: 高級なひざ掛け、足温器、アロマディフューザーなど

  • 思い出を残すもの: 名前入りのフォトフレーム、アルバム、日記帳など


特別感を演出するコツ この年代の方には、質の良い素材にこだわった商品を選びましょう。カシミヤのひざ掛けに刺繍でお名前を入れたり、本革の手帳にイニシャルを型押ししたりすると、高級感と特別感を両立できます。


傘寿・米寿(80代)のプレゼント選び

80代の方には、安全性と使いやすさを重視したアイテムを選びましょう。


おすすめアイテム

  • 健康・安全グッズ: 滑り止めマット、手すり、見守りカメラなど

  • 快適グッズ: 電気毛布、湯たんぽ、クッションなど

  • 食事関連: 名前入りの軽量食器、使いやすいカトラリーセットなど


配慮すべきポイント この年代では、重いものや複雑な操作が必要なものは避けましょう。シンプルで軽量、かつ安全性の高いアイテムが理想です。名前を大きめの文字で入れることで、視認性も向上します。


卒寿以上(90代以上)のプレゼント選び

90代以上の方には、安全性と快適性を最優先に考えたアイテムを選びましょう。


おすすめアイテム

  • 安全性重視: ベッド周りの安全グッズ、転倒防止用品など

  • 快適性重視: 体圧分散クッション、温度調節しやすい寝具など

  • 思い出: 大きな文字で名前を入れたフォトアルバム、家族写真など


関係性別の予算とマナー


両親への長寿祝い(予算:2〜3万円)


実の両親への長寿祝いは、感謝の気持ちを込めて少し奮発しましょう。


おすすめの贈り方

  • 兄弟姉妹で相談して、予算を合わせて高品質なアイテムを贈る

  • 夫婦お揃いの名入れアイテム(湯呑みセット、お箸セット等)

  • 温泉旅行や食事会などの体験型ギフト


祖父母への長寿祝い(予算:1〜2万円)


祖父母への贈り物は、孫からの愛情が伝わるものを選びましょう。


特におすすめ

  • 子どもや孫の写真付き名入れアイテム

  • 手書きのメッセージカード付きギフト

  • 家族みんなの写真を使ったオリジナルカレンダー


親戚・上司への長寿祝い(予算:5千円〜1万円)


親戚や職場の方への贈り物は、上品で失礼のないアイテムを選びましょう。


安全な選択肢

  • カタログギフト

  • 老舗の和菓子やお茶のセット

  • シンプルな名入れタオルセット


避けるべきアイテムとマナー


避けるべき品目


長寿祝いでは、以下のアイテムは避けましょう。


老いを連想させるもの

  • 老眼鏡、補聴器、杖などの介護用品

  • 「老人」という言葉が入った商品


縁起の悪いもの

  • 櫛(苦死)、ハンカチ(手切れ)

  • 日本茶(弔事を連想)

  • 時計(時間に追われる)


のしとマナー


のしの書き方

  • 表書き:「祝還暦」「祝古希」など

  • 水引:紅白蝶結び

  • 名前:贈り主の名前(家族の場合は「○○家一同」も可)


渡すタイミング お祝いの会の冒頭で、感謝の言葉とともにお渡しするのが一般的です。名入れのアイテムの場合は、事前に準備期間を考慮して早めに注文しましょう。


現代の長寿祝いトレンド


体験型ギフトの人気


最近は物よりも体験を重視する傾向があります。


人気の体験ギフト

  • 家族での食事会や旅行

  • 趣味の教室やワークショップ

  • マッサージやエステなどのリラクゼーション


デジタル化への対応


70代以上でもスマートフォンを使いこなす方が増えています。


デジタル関連ギフト

  • タブレット端末(大画面で見やすい)

  • デジタルフォトフレーム

  • オンライン通話用のwebカメラ


ただし、操作が複雑なものよりも、名前を刻印した伝統的なアイテムの方が、確実に喜ばれることが多いのも事実です。


名入れギフトが選ばれる理由


特別感と実用性の両立


名入れのアイテムが長寿祝いで特に人気なのは、以下の理由があります。


世界に一つだけの特別さ お名前や記念日を刻印することで、その方だけのオリジナルアイテムになります。「自分のために作ってくれた」という特別感が、何よりも嬉しいものです。


長く愛用していただける 名前が入っていることで、愛着を持って長く使っていただけます。特に実用的なアイテムであれば、日常的に使うたびに贈り主の気持ちを思い出していただけます。


贈る側の気持ちが伝わる 既製品ではなく、わざわざ名前を入れて注文したという手間が、贈る側の気持ちの深さを表現します。


おすすめの名入れアイテム


食器類

  • 湯呑み・お茶碗セット

  • お箸(夫婦箸)

  • 酒器セット


日用品

  • タオルセット

  • 座布団・クッション

  • ハンカチ・手ぬぐい


記念品

  • フォトフレーム

  • 時計(置時計・掛時計)

  • 花瓶・植木鉢


心に残る長寿祝いにするために


家族みんなで祝う大切さ


長寿祝いで最も大切なのは、家族みんなでお祝いの気持ちを共有することです。プレゼントはその気持ちを形にしたものに過ぎません。


お祝いの会を盛り上げるコツ

  • 昔の写真を集めてアルバムを作る

  • 家族からのメッセージを集めて色紙にまとめる

  • 名入れのアイテムと一緒に、手書きのメッセージカードを添える


継続的なお祝いの大切さ


長寿祝いは一度きりではなく、毎年の誕生日や記念日にも継続してお祝いすることが大切です。


継続的なお祝いのアイデア

  • 毎年同じシリーズの名入れアイテムを贈る(湯呑み、小皿など)

  • 成長する家族の写真を毎年更新してプレゼント

  • 季節に合わせた実用的なアイテムを定期的に贈る


まとめ:「想い」を形にする長寿祝い


長寿祝いのプレゼント選びで最も大切なのは、受け取る方への感謝と愛情の気持ちです。年代や関係性に応じた適切な予算とアイテム選びも重要ですが、それ以上に「あなたを大切に思っています」という気持ちが伝わることが何より重要です。


名前入りのアイテムは、その気持ちを具体的な形にして表現できる素晴らしい選択肢です。使うたびに贈り主の愛情を感じていただけ、長く愛用していただけるため、特におすすめします。

大切な方の人生の節目を、心に残る素敵な思い出にするために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。お祝いの気持ちを込めて選んだプレゼントは、きっと喜んでいただけることでしょう。


長寿祝いは日本の美しい伝統です。現代のライフスタイルに合わせながらも、その心温まる意義を大切に受け継いでいきましょう。


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静岡県浜松市に店舗兼工房を構える『ユーモアデザインファーム』は、今回取り上げた卒団記念品はもちろん、様々なアイテムに世界に一つだけのオリジナルグッズを制作しています。


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